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takamuko.blog

怪文書と技術ネタ

C90のお礼と今後について

同人

C90でアセトアルデヒド症候群・タカムコシステムズにご来場いただいた方々には厚く御礼申し上げます。

お陰様で過去最高の頒布数を記録し、検索した限りでは好意的な感想を抱いていただいているようで何よりです。デザイン担当としても、本当に良い同人誌を作れたと思っております。

あとがきでもろっき君が書いていますが、最初は「ジンの本があれば俺が読みたいからデザインさせてくれ」といった感じで、私が惚れ込んで作り始めた本でした。それがアキバblogにも何回か取り上げられ、飲食系評論界隈でも少し知り合いができ……といろいろな思い出が作れて、本当に胸がいっぱいです。

委託については開始次第ろっき君のTwitterなどでお知らせしますので、しばらくお待ちください。

さて、今後についてですが、残念ながらおそらく次の本は出ないと思います。会場で「別の蒸留酒の本を書いて欲しい」という声をいただき嬉しいのですが、私もろっき君も本を作るだけのリソースを確保しにくくなっています。申し訳ありません。

Esercito Italiano

感想 雑記

今年の目標もう一つ。イタリア語がんばります。自分にないものに憧れる僕にとって、衒いなく女性を口説けるイタリア男に対する憧れは非常に強いものがあるので、せめて言語だけでも、という感じでイタリア語を始めています。Duolingoで。

Duolingoだけでどれくらい上達したのかは今度ブログにまとめたいと思いますが、そもそも本邦のイタリア語学習者の少なさを鑑みるとまとめたところで誰の役に立つのか、という疑問はあります。でもこの記事よりは役に立ちそうです。

イタリア語と併せて、サバゲ装備の方向性が行方不明だったので、というなんかよくわからない動機でイタリア軍装備を始めました。

が、興味本位でやってみたところあまりに闇でした。

とりあえず現用イタリア軍の迷彩は買ったんですが、ここからが調査も購入も大変で困ります。イタリアのサイトから買おうとしたら無限ループに陥ったしね!怖いね!

来年にはARX買って、なんちゃってアルピニとかやりたいですね。里山駆けずり回ってた程度の経歴ですけども……

新年の挨拶、C89のお礼、今年の抱負

同人

あけましておめでとうございます。ここ数年はすっかりtwitterに入り浸り140文字以内の文章しか書けない脳味噌になってしまいました。

そんな状況に危機感を覚えたこともあり、今年はなるべくブログを書いていこうと思います。

まずはC89でタカムコシステムズの本を手にとっていただきありがとうございました。いつもの雑学ネタから離れてみたり、自分の今までのやり方を色々と壊していく試みをしてみましたが、初めてスケブを頼まれたりしたことで部数以上に得るものがあったコミケでした。感想等ありましたらお気軽にお寄せください。

そして編集で参加しているアセトアルデヒド症候群。こちらは非常にタイトなスケジュールながらろっき君が頑張り、私が頑張り、校正を手伝ってくれた旧友が頑張り、結果として非常に良い物になりました。デザイン担当として御礼申し上げます。COMIC ZINで近日中に通販開始するかと思います。通販リンク

夏コミ(C90)はタカムコシステムズはアイマスでは出しません、「アイマスでは」ということの意味は正式に決まり次第ご報告させていただきます。

さて、今年の抱負ですが、「古典」をキーワードにしたいと思います。

古典の知識というのは色褪せないものです。洋の東西を問わず、古典を学ぶことは真理に到達する最短距離であり、理想郷に近づく手段だと信じられてきました。それは中国における儒学であれ、欧州におけるヘブライ語と聖書解釈の伝統であれ同じです。その一方で、現代に生きる我々は古典だけでは生きていけないことを知っています。しかし、反知性主義が主張するように、古典の説く理論が丸きり役立たずで現代の実践にそぐわないというわけでもありません。

……という能書きはさておき、就職してからは古典を軽視して新しいもの、軽いものに飛びつくどころかそれすら積み残すという有様だったので、ここらできちんと積み本を崩しておかないといけないなぁ、という思いを強くしました。

なのでひとまず積み本(だいたい50冊)を上半期内でなんとか消化して、下半期は古典に取り組めるような体制を作りたいという感じです。(どうせ下方修正して積み本消化しか終わらない気がしますが)

お絵描きの方も今あえてルーミスに手を出そうかと考えています。頑張って終わらせたいです。

メンタル面の話は次回したいと思います。次回は1/12あたりを目標に。

【書評】米原万里『打ちのめされるようなすごい本』(文春文庫)

書評 レビュー

書評の書評、というのも変な話だが、いろいろと思うところがあったので書くことにする。あとは、文章を書くリハビリを兼ねて。

著者は2006年にがんで逝った日本のロシア語通訳の泰斗。共産党の要職にある父親のもとに生まれ、プラハでソヴィエトの教育を受けた類まれな経歴の持ち主である。帰国後の経歴も凄いのだが割愛。

文学と猫を愛し、がんと闘いながらも数多くの書評も物した……と書くと美談に聞こえるのだが、そんな綺麗なものならわざわざ「思うところ」が出てくるはずもない。

なぜ「思うところ」が出てくるのか。それはやたらと言葉が引っかかるからだ。文学作品の批評は評者一流の気遣いで美しく言葉が綴られているのに、少し世評や政治が絡むと「現代日本の病巣」だの何だの、老害が好んで用いる現代批判の常套句が出てきてゲンナリする。本にかこつけて自分のイデオロギーを披瀝したくてたまらないのか、と勘ぐってしまう程度に言葉が引っかかる。

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C88宣伝(合同誌+デザインしたもの)

怪文書 告知 同人

早いもので今週末はコミケです。ちなみに先週はウイルス性胃腸炎で身体を壊して大変な感じになっておりました。

私自身は今回落選していますので本は出ませんが、合同誌とデザインした本がありますのでお知らせします。

合同誌

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いつもお世話になっているRED.P主催の合同誌に参加しました。おそらく唯一の和久井さん漫画なんじゃないかと思っております。

全国1500人くらい(推定)の和久井Pという狭い市場に向けて猛アピールするとともに、和久井さんをよく知らないデレマスPに和久井さんの魅力を広めたいですね(理想)

……普段エロばっかり描いてますけど。

僕以外にも素晴らしい方々が参加してますので、ぜひ会場でお買い求めください。よろしくお願いします。

デザインで参加

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過去2回のアキブロ入りを果たした大人気評論同人誌『もっとジンをおいしく飲む本』vol.4もデザイン担当しました。

が、ウイルス性胃腸炎で寝込んでしまったため当日私は行けそうにないです……(´・ω・`)

今回はなんとイギリスに取材して蒸留見学! 英国最新のジン事情もひっさげ過去最高にマニアックな一冊となっております。今までも大概マニアックだったんですが、今回は編集しながら著者のろっき君と二人して心配になるくらいマニアックです。

ちなみに今回、イギリスに旅立つろっき君に託したのはCanonPowershot S110でした。表紙の写真もS110です。暗い蒸留所でこれだけ撮れることから分かる通り、F2.0まで開放できるわりに中古で1万円代で買えてしまうコスパの高さがオススメのカメラです。サブカメラとしてオススメです。

救われない一郎彦。バケモノの子レビュー

感想 怪文書 レビュー 細田守

細田守監督作品『バケモノの子』を観てきました。

公式サイトで細田監督が家族の物語と言っている*1ように、前作『おおかみこどもの雨と雪』以上に家族の問題に向き合ってはいますが、中核に据えられた「闇」というテーマについては疑問が残りますし、その辺りの運び方に関してはかなりの駄作だという評価だと言わざるを得ません。

ですが、ケモ映画としては最高で、当代最高のケモノ殺陣が見られます。井上俊之が描いてる、と言えば作画に詳しい人ならピンとくるでしょうか。

以下、ネタバレを含むので未見の方はご注意を。

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生きづらさを考える

怪文書 メンヘラ 愛着障害 生き辛さの克服

生きづらい。

なんとなく、生きづらい。

そんな、「なんとなく」うまくいっていない感じを抱えたまま生き続けてきて、決定的な破綻をして7年くらいもがき苦しんだ末にいろいろと見えてきたものがあるので、ここらで少しまとめておきたいと思う。

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